お正月料理の準備が始まりました!

こんにちは。堂ヶ島ニュー銀水 人事総務課の新人☆鈴木です!

つい先日、クリスマスディスプレイの紹介をしたばかりですが、実は旅館の裏舞台では、すでにお正月に向けた準備が始まっておりますので、その一つを紹介します!

今回紹介しますのは「正月料理展示」です!

一年の中で宿泊料金が一番高くなるのが、12月31日~年明け3日間のため、その時期に求められる『質』は非常に高くなります。質には、「サービス」や「館内設備」など様々な要素がありますが、大きな要素の一つが「料理」です。そのため、調理課が何か月も前から料理内容を吟味し、約1か月前に上層部や各部署長などが一堂に会する「料理展示」で意見交換を行うなど、長いスパンをかけてお客様へご提供する料理を決めていきます。

写真中央の女性お二人が、㈱ホテル銀水荘の女将若女将です。向かいに立っているのが堂ヶ島ニュー銀水の料理長で、料理の説明を行っております。

お客様へは和やかな笑顔で接する方々も、こういった場では真剣そのものです。吟味するのは、「食材」「色彩」「季節感」「全体の量」「食器の形・色・重さ」「費用」など様々。そのため、この日のためだけに前菜から水菓子までの「現物の料理」や「器」が全て用意してあります。さらに、連泊のお客様がいらっしゃるので、数泊分の料理を並べています。お子様用の料理もあります。

その他、支配人や部長等の幹部、接客の第一線で動くおもてなし課の主要スタッフ、食材など仕入れを管理する用度課、食器などの備品を管理する業務課、お客様アンケートを取りまとめる顧客管理、予約管理を行う予約センターなど、多数のスタッフが集まっております。一般スタッフへの説明はまた後日も行われますが、入室不可ではないのでその他のスタッフもおりますし、実際の現場で働くスタッフの積極的な意見は重要です。

因みに、料理の盛り方や器の変更案が出ると、白い服の調理スタッフが食材を切ったり色の違う器を持ってきたりと、テキパキと動いておりました。こういった時、器の色や形・食材の切り方一つで、料理の雰囲気が大きく変わるのだなと実感します。やはり職人ですね!

今回は約3時間かけての会議になりました。因みにこれで終わりではなく、決定までには旅館の料理は、こうして多くの人間が関わり、様々な想いで作り上げているのだと知っていただければ幸いです。

以上、お正月料理の裏側でした!

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